2024年11月22日(金) 19:00~
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プロフィール
椎名亮輔 Shiina Ryosuke
1960年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化博士課程単位取得満期退学。パリ第8大学音楽学部博士準備課程をへて、ニース大学文学部哲学科博士課程修了。哲学博士取得。
東京大学助手、パリ第3大学講師、リール第3大学講師をへて、現在は同志社女子大学音楽学科教授。
著書に『音楽的時間の変容』(現代思潮新社)、『狂気の西洋音楽史』(岩波書店)、『梨の形をした30の言葉エリック・サティ箴言集』(アルテスパブリッシング)。主要訳書に、マイケル・ナイマン『実験音楽』(水声社)、ドメル=ディエニー『演奏家のための和声分析と演奏解釈』(シンフォニア)、ジャクリーヌ・コー『リュック・フェラーリとほとんど何もない』(現代思潮新社)などがある。
『デオダ・ド・セヴラック南仏の風、郷愁の音画』(アルテスパブリッシング)で第21回吉田秀和賞受賞。2024年9月に『フェデリコ・モンポウ静寂(しじま)の調べを求めて』(音楽之友社)を上梓した。
スペインのバルセロナ出身で「ピアノの詩人」ともいわれる作曲家フェデリコ・モンポウの作品は、その控えめで静かな魅力によって、20世紀音楽の中でも特別な存在感を放っています。
つい先ごろ音楽之友社からモンポウの評伝を出版された音楽学者の椎名亮輔さんはピアノも大変堪能です。
演奏を交えながら、モンポウの音楽の静寂の秘密について語っていただきたいと思います。
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