2024年2月15日(木) 19:00~
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宮地江奈|ソプラノ
プロフィール
宮地江奈(ソプラノ)Ena Miyachi, soprano
大阪府で生まれ、3歳から東京で過ごす。国立音楽大学声楽専修卒業、同大学院オペラコース修了後、新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁新進芸術家海外研修制度でハンガリーに留学し、リスト音楽院でアンドレア・ロスト、ミクロシュ・ハラズィに師事。数々のコンクール等で入賞後、2018年6月、二期会ニューウェーヴ《アルチーナ》にモルガーナ役で抜擢され、同年11月、《後宮からの逃走》のブロンデ役で二期会本公演にデビュー。2019年6月には《ヘンゼルとグレーテル》の露の精、眠りの精で日生オペラにデビュー。2022年には二期会の宮本亜門演出による《フィガロの結婚》でスザンナ役を好演し、評判になる。同じく宮本演出の《パルジファル》には、花の乙女1で出演した。2022年、メッゾソプラノの藤井麻美と「ARTS MIX」を結成し、旗揚げ公演《リゴレット》を成功させた。23年秋には新国立劇場鑑賞教室で《魔笛》夜の女王役にデビューし、絶賛されている。また、モーツァルトやフォーレの《レクイエム》など、宗教曲にも力を入れている。二期会会員。
歌唱力と美貌を兼ね備えたソプラノとして、大きく注目されている宮地江奈さん。現在、引っ張りだこになりつつあり、今後、大きな役へのデビューも増えそうです。彼女の最大の魅力は、持ち前の柔らかい声を活かし、自然に息に乗せて響かせる術を心得ていること。妥協のない努力家だからできることで、結果として、いつも歌唱に無理がなく、本質が見失われません。師匠のアンドレア・ロストの美質が受け継がれていると感じます。そんな宮地さんの精進のし方、留学時のこと、今後への展望など、いろいろ語ってもらいます。
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