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【2024年7月講座】オペラ、いま、これ! #8 〜平野和、音楽の都で歌はどう磨かれたか

実施日時

2024年7月24日(水) 19:00~
配信後はオンデマンドでご視聴いただけます

ゲスト : 平野和(バス・バリトン歌手)

平野和|バス・バリトン  (c)武藤 章

プロフィール
平野和(バス・バリトン)Yasushi Hirano,Bass-baritone

日大芸術学部音楽学科、ウィーン国立音大大学院オペラ科を首席で卒業。2004年に独ラインスベルク室内歌劇場国際コンクールに入賞後、同コンクール主催の音楽祭でヘンデル《オットーネ》のエミレーノ役に抜擢された。07/08シーズンから墺グラーツ歌劇場と専属歌手契約をし、《魔弾の射手》の隠者でデビュー。08/09から21/22シーズンはウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手として活躍し、《フィガロの結婚》の表題役、《魔笛》のザラストロ、《ロメオとジュリエット》のロラン神父、《ルサルカ》の水の精をはじめ、14シーズンで約500公演に出演した。現在もフォルクスオーパーには多数出演しているほか、ブレゲンツ音楽祭の湖上オペラにも《トゥーランドット》《カルメン》などに連続出演。コンサート歌手としても主要な会場への客演を重ねる。日本でも、新国立劇場に《ドン・ジョヴァンニ》のレポレッロ、《アイーダ》のエジプト王などで出演するなど、主要な役を歌って強い印象を残している

内容

長年、ウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手として活躍し、
いまもウィーンを中心に活躍されているバス・バリトンの平野和さん。
数々の名舞台で経験を重ねてきた名歌手は、発声や歌唱表現ばかりか体格まで日本人離れしています。
オペラ歌手は自分の体を楽器として磨き上げる必要があります。
島国ニッポンにこもっていると、独りよがりの楽器ができ上ってしまうことも珍しくありませんが、
そんなとき演奏する側にとっても、聴く側にとっても、平野さんのような存在が模範になります。
高い音楽性に支えられたその気高い声は、どうやって形成されたのか。
さらにどう磨かれていくのか。明らかになります。

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