2024年8月8日(木) 19:00~
配信後はオンデマンドでご視聴いただけます
工藤和真|テノール (c)FUKAYA auraY2
プロフィール
工藤和真(テノール)Kazuma KUDO,Tenor
岩手県出身。東京芸術大学声楽科卒業、同大学院声楽専攻修了。第53回日伊声楽コンコルソ第1位および歌曲賞、第17回東京音楽コンクール声楽部門第2位(最高位)および聴衆賞を受賞。2023年、第2回ジュディッタ・パスタ記念熊本復興国際オペラコンクール第1位。2024年5月、イタリア・サロンノ市で開催された第3回ジュディッタ・パスタ国際オペラ君クール第3位。これまでに日生劇場《トスカ》のカヴァラドッシ、同《カプレーティとモンテッキ》のテバルド、藤沢市民オペラ《ナブッコ》のイズマエーレ、新国立劇場《ボリス・ゴドゥノフ》の偽ドミトリー、新国立劇場高校生のための音楽教室《ラ・ボエーム》のロドルフォ、同《トスカ》のカヴァラドッシなどへの出演を重ねる。今年はさらに全国共同制作オペラ(7都市8公演)の井上道義指揮《ラ・ボエーム》、都響スペシャル「第九」などへの出演が予定されている。
「オペラ、いま、これ!」に登場するテノール歌手の第1号が工藤和真さんです。
今後の日本のオペラ界を牽引する力がある若手テノールで、
まだ海外への留学経験はないのに、これほどの歌を歌えてしまうのは、
ポテンシャルがすこぶる高いからだと思われます。
声のラインが凛としていて、歌唱フォームはスタイリッシュで、ちょっと俗っぽい話ですが、
「誰も寝てはならぬ」の最後に置かれた、高いシの音をふくむ「Vincero」を
あんなに引っ張れる日本人テノールをほかに知りません。
その歌唱が国際水準だからこそ、今年も弾丸でイタリアに行き、
ツワモノが多数受験するコンクールで、さらりと3位を獲得できるのです。
さらに大きく伸びそうな工藤さんへの期待が最高潮に達すると思います。
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