2024年8月19日(月) 20:00~
配信後はオンデマンドでご視聴いただけます
松平 敬|声、バリトン ©Studio LASP
プロフィール
松平 敬 / Takashi Matsudaira(声、バリトン)
愛媛県宇和島市生まれ。東京芸術大学卒業、同大学院修了。現代声楽曲のスペシャリストとして、湯浅譲二、松平頼暁、西村朗など180曲以上の作品を初演、クセナキス、シュトックハウゼンなど、演奏至難な作品の日本初演も行う。これまでサントリーホール・サマーフェスティバル、新国立劇場、国立劇場、コンポージアム(東京オペラシティ財団)、東京・春・音楽祭、Just Composed(横浜みなとみらいホール)などに出演。自主企画公演においては、無伴奏独唱曲ばかりを集めたリサイタル、東京23区の区歌・愛唱歌の全曲演奏、音響詩の演奏など、独創的なプログラミングが話題を呼んでいる。CD録音においても、一人の声の多重録音を駆使した『MONO=POLI』(平成22年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞)など4枚のアルバムを発表。チューバの橋本晋哉氏とのユニット「低音デュオ」名義でも2枚のCDをリリース。2019年には、シュトックハウゼンのほぼ全作品を網羅した著書『シュトックハウゼンのすべて』を出版。第32、34回ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞(研究・評論部門、及び現代音楽部門)。現在、聖徳大学、文教大学、武蔵野美術大学の各非常勤講師。
前衛は決して怖くない、むしろ面白い!ということを、楽しく実感できる講座です。
シュトックハウゼンやクセナキスから、湯浅譲二や高橋悠治や西村朗など、
膨大な数の現代声楽曲やオペラに取り組んでこられた松平敬さんに、
音と言葉の美学について、独自の視点からのお話をうかがっていきたいと思います。
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