【2025年1月講座】オペラ、いま、これ！ #14 〜森谷真理（ソプラノ）　日本を代表するソプラノのすべて

実施日時

2025年1月22日（水）　19:00～
配信後はオンデマンドでご視聴いただけます

ゲスト : 森谷真理　（ソプラノ歌手）

ⒸTAKUMI JUN

プロフィール

森谷真理　（ソプラノ）Mari Moriya,soprano

武蔵野音楽大学声楽科卒業、同大学院声楽専攻首席卒業後、渡米。第5回ヴェロニカ・ダン国際声楽コンクールをはじめ世界各地のコンクールに優勝し、パームビーチオペラで《魔笛》の夜の女王役でデビュー後、欧州の主要劇場で活躍。
2006年にはレヴァイン指揮《魔笛》の同役でメトロポリタン歌劇場にデビュー。アメリカでの活躍に加え、ヨーロッパでもアイルランド・オペラの《トゥーランドット》リュー役を皮切りに、各地の歌劇場に次々と出演。2010～2014年はオーストリアのリンツ州立歌劇場専属歌手として、数多くの役を歌った。日本でのオペラデビューは2014年、びわ湖ホールの《リゴレット》のジルダ役。以後、数々の舞台でヒロインを歌っている。コンサートのレパートリーも幅広い。2019年には「天皇陛下御即位を祝う国民祭典」で国家を独唱。名実ともに日本を代表するソプラノである。

内容

世界のMETで夜の女王役を歌ったのをはじめ、世界各国、各地の主要歌劇場で数々の役を歌ってきた、名実ともに日本を代表するソプラノである森谷真理さん。いまも大学で教鞭をとりながら、精力的に歌い続けています。世界で活躍できる日本人歌手がかぎられているなか、森谷さんの世界におけるキャリアは燦然と輝いています。加えて、そのレパートリーの広さと音楽性の高さ。コロラトゥーラを表現する技巧的な役、リリックな役から、かなり劇的な役まで破綻なく歌いこなす力には、いつも感嘆させられます。本物のテクニックがある証でしょう。そんな森谷さんに、世界で活躍した経験について、幅広いレパートリーを柔軟に歌いこなしてしまう秘訣について、存分に語ってもらいたいと思います。

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