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【2025年1月講座】音楽とことばの教室 #21 〜能楽古典への誘いと笛の持つ無限の可能性

実施日時

2025年1月16日(木) 19:00~
配信後はオンデマンドでご視聴いただけます

ゲスト:一噌幸弘 (能楽師・笛演奏家)









プロフィール


一噌幸弘 Yukihiro Isso(能管、田楽笛、篠笛)

安土桃山時代より続く能楽一噌流笛方、故一噌幸政の長男として9歳の初舞台以後「道成寺」「翁」等数々の大曲を披く。能楽師として能楽古典の第一線で活躍する一方、篠笛、自ら考案した田楽笛、リコーダー、角笛など和洋各種の笛を演奏・作曲活動を行う。能楽堂をはじめとする伝統的建造物や数々のホールにおいて、村治佳織、セシル・テイラー、東京フィルハーモニー交響楽団等の内外の様々なジャンルの音楽家、歌手・俳優、舞踊家等、各界アーティストとの共演、楽曲のアレンジ、自作曲の提供など、その活躍は縦横無尽。ソリストとして参加した2011年読売日本交響楽団との共演は第24回ミュージック・ペンクラブ音楽賞クラシック部門コンサート・パフォーマンスに選ばれており、また卓越した技量により新たな音楽の可能性を意欲的に切り開いてきた取り組みに対して、日本文化藝術財団より第二回「創造する伝統賞」を受賞。能楽古典を源流とし研ぎ澄まされた一音が切り開く世界は、あらゆるジャンルの垣根を突き破り普遍的で可能性に満ちた豊かな表現として世界中から注目を集めている。2002年パリ公演、2010年上海万博公演、2012年マレーシア公演、2016年•2018年•2022年ロンドン公演等、海外公演多数。NHK「紅白歌合戦」「スタジオパーク」、テレビ朝日「題名のない音楽会」等出演。重要無形文化財総合指定保持者。

内容

一噌幸弘(いっそゆきひろ)さんは安土桃山時代から続く由緒ある家柄の能楽師として活躍される一方で、ジャンルの壁を越えた自由自在な笛演奏家としても活動を続けておられます。
実際に演奏に接してみると、能楽古典における抑制された音の美学と、即興演奏の際の大胆で自由なエンターテイナーぶり、その違いには驚嘆させられます。とにかくすごい笛です!
今回は、音楽面からの能の楽しみ方、そして笛の魅力について実演を交えながら語っていただきます。




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