2025年11月10日(月) 19:00~
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プロフィール
石井基幾(テノール) MOTOKI ISHII, tenor
東京藝術大学声楽科卒業、同大学院声楽専攻修士課程およびサントリーホールオペラ・アカデミー第5期アドバンスト・コース修了。2020年3月、バリトンからテノールへ転向。21年、サントリーホール主催フレッシュ・オペラの《ラ・トラヴィアータ》アルフレード役でオペラデビュー。22年に藤沢市民オペラの《ラ・ボエーム》、23年に東京・春・音楽祭のイタリア・オペラ・アカデミー in 東京 Vol.3《仮面舞踏会》リッカルド役、日生劇場《メデア》、藤沢市民オペラのロッシーニ《オテッロ》、24年には井上道義指揮の全国共同制作オペラ《ラ・ボエーム》など、主要公演に立て続けに出演。23年には上海オペラのタン・ドゥン《ティー》王子役で海外デビューし、同役には25年3月に福建省福州、5月には香港でも出演。今年はさらに、7月には《エルナーニ》題名役を歌い、9月には、イタリア・オペラ・アカデミーin 東京 Vol.5《シモン・ボッカネグラ》ガブリエーレ・アドルノ役を務めた。
今年9月に開催されたリッカルド・ムーティの「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京Vol.5」でヴェルディ《シモン・ボッカネグラ》のガブリエーレ・アドルノ役を歌ったテノールの石井基幾さん。持ち前のスタイリッシュな歌唱に磨きがかかりました。サントリーホール オペラ・アカデミーで学びながら2020年にバリトンからテノールへ転向。回り道はしても、その後、ムーティの同アカデミー Vol.3の《仮面舞踏会》リッカルド役や、海外デビューとなった上海オペラでのタン・ドゥン《ティー》の王子役など、着実に実績を重ねて大きく羽ばたこうとしています。ムーティから学んだものを中心に、語りつくしてもらいます。
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