2026年7月1日(水) 19:00~
配信後はオンデマンドでご視聴いただけます

プロフィール
佐藤康子(ソプラノ) Yasuko Sato, Soprano
東京芸術大学、同大学院修士課程、博士課程修了。リクルートスカラシップ、文化庁新進芸術家海外留学制度、五島記念財団オペラ新人賞の助成を受けて渡伊。モデナ市立音楽学校オラツィオ・ヴェッキでイタリア学士を取得。日本音楽コンクールで第
1位および聴衆省と増沢賞を受賞。ほかにも国際声楽コンクールで最高位を多数受賞。スポレートでの《オベルト、サン・ボニファーチョ伯爵》でイタリアにデビュー後、海外に活動の場を広げる。藤原歌劇団には2014年、《蝶々夫人》のタイトルロールでデビューし、2016年には《トスカ》のタイトルロールを歌った。特に《蝶々夫人》は当たり役で、2019年には新国立劇場に登場したほか、世界各地で歌っている。
この6月、沼尻竜典さんの指揮の下、高崎、名古屋、横浜でプッチーニ《トスカ》が上演されました。その全4公演でタイトルロールを歌ったのが佐藤康子さんで、圧巻の歌唱でした。この役は声にはかなりタイトで、絶叫になってしまうソプラノも多いのですが、康子さんの声は余裕をもって響き、ストレスがまったくありません。しかも色彩豊かです。登場の場面ではカヴァラドッシへの嫉妬が、第2幕ではスカルピアに翻弄されての戸惑いや悲嘆が見事に声を彩り、正確に歌いながらリアルな感情が表され、聴いていて心を揺さぶられました。共演したテノールのステファン・ポップも「康子はナンバーワンだ。康子に匹敵するトスカはヨンチェヴァしか知らない」と絶賛しました。そんな佐藤康子さんをお呼びして、「すごさ」の裏側を明らかにします。
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