【11月講座】音楽徒然紀行（２）イギリスにスペイン、周辺国はなぜ周辺国なのだ？

実施日

11/30　（水）　13:30～
配信後はオンデマンドでご視聴いただけます

ゲスト

なし

内容

音楽というのは、時間芸術です。「3時間の音楽を3秒で」演奏することはできません。音楽を聴くということは、ある一定時間を費やして、物語に身を委ねるということ。物語の内容は、場所を移動する旅であったり、時間を遡ることであったり、恋愛であったり、様々なものがありますが、ここは、OTTAVA academiaという名前の、70分の物語の時間です。

このシリーズの第２回目は、クラシック音楽発祥の地イタリア、そして発展してドイツ（オーストリア含む）とフランス、というクラシックの王道の国々ではなく、その周辺国・・・特に、政治でも経済でも人口でも決して小国ではないイギリスやスペインが、どうして「周辺国」のままなのか・・を考えてゆきます。もちろん、これらの国々にも良い音楽もたくさんありますし、近年は特に注目があつまっていますが、人口の少なく気候も厳しい北欧や、僻地のロシアがそこそこ存在感があるのに、イギリスや、スペインの音楽がある意味色物扱いされている現状を考えてゆきます。

もちろん、OTTAVAで評判の高いイギリスのラターの音楽や、ピアノレパートリーとして見逃せない、スペインの音楽を少しずつ演奏もしながらお届けする予定です。

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